只見ふるさとの雪まつりは昭和48年2月に初めて開催され、とても伝統のある祭りです。去年とおととしは新型コロナウイルスの影響により、祭り自体が中止になりとても残念でした。でも今年は、二年ぶりの開催ということもあり、多くの観光客の人がいました。私自身も友達と行き、とても楽しい2日間を過ごしました。その中でも、会場で感じた雪まつりの魅力をお伝えしたいと思います。
大迫力な雪像
今年の雪像は、去年10月に全線開通された只見線でした。写真からも迫力が伝わってきます。これまでは、タージマハルや東京駅の雪像などがありましたが、今年は只見町のシンボルでもある只見線ということもあり、郷土愛が伝わる雪像でした。豪雪地帯である只見町だからこそできる大迫力な雪像はだれが見ても感動すると思います。ぜひ、只見の雪まつりにきて素晴らしい雪像を堪能してください!
大きなかまくら
雪まつりの会場には、大雪像だけでなくかまくらもあります。家庭で作るかまくらの3,5倍の大きさのかまくらが会場に3、4個あります。私も初めて見たときは大きさに驚きました。雪を集めて、水をかけて固め、型を整えながら作っていくそうです。自分で作ろうとしても無理な大きさです。かまくらバーといってかまくらの中でお酒が飲めたり(今年はコロナウイルスの影響によりなし)、休憩できたりします。会場に来た際には是非足を運んでください!
冬の花火
ほかの地域では珍しい冬の花火が雪まつりでは見ることが出来ます。ただの花火ではありません。祈願花火といって、願いを込めた花火を上げることができます。私たち3年生も保護者の皆さんに合格祈願花火を上げていただきました。夏の花火とは違がって特別感があって感動しました。全部で 約80発の花火が上がり、会場も盛り上がっていました。
取材者: 大束 咲来