ジブリのような世界

只見といえば自然。自然といえば只見。美しい山並みと豊かな水、そして、雪のふるさと、只見。都会に生きる人々は、そんな日本古来のありのままの風景を忘れているんじゃありませんか?只見に住む人も、身近にあるあまりその美しさを忘れがちなこの広大な緑。まるでジブリの世界や絵画の世界のような風景を紹介します。

ただみのいきもの🦅

只見といえば、珍しい生き物がたくさんいることでも有名です。ニホンカモシカやヤマネ、イヌワシ、タダミハコネサンショウウオ、イワナ、アユ、ホタル...国の天然記念物や只見で見つかった生き物など、様々な生き物が生息しています。動物たちは山のふもとに降りてくることもあり、山の中をドライブしているとウサギ🐇やサル、シカ🦌などが道路の脇でじっとこっちを見ていることも👀。そしてそれらの生き物が生息できているのは、この綺麗な水と空気と、全てを包んでくれるこの広大な自然があるからです。只見町は日本屈指の豪雪地帯で、その厳しい冬を乗り越えた美しい四季や、自然が生き物たちにとって生活しやすい場所となっています。町のおよそ94パーセントは森で、保護地域もあり、町としても登録している「ユネスコエコパーク」の目標である「自然との共存」に力を入れています。この写真はトンボがコンクリートの段差の上に止まって、羽を休めている写真です。このように、「共に生きる」私たちと動物、生き物たちは、こんなに近い距離で、目の前の同じ風景を共有することもできるのです。

自然の中のレトロな風景

大自然の中にも、昔の風景を思い出させるレトロなものがたくさん残っています。「昭和レトロ」が人気の今、「自然の中のレトロ🪻」を探して、只見にくるのも一つの案ですね!どこを切り取っても、写真映えすること間違いなし!!

神秘的な夜空

空気が綺麗で、ビルなどの遮るものや、ネオンや町の明かり🔆などの明るいものもあまりなく、やさしい昔ながらの街灯の光などしかない只見町は星も綺麗に見えます。それによく見ると星は、赤、黄色、白、青などいろんな色の光を出しているんです。そしてそれが何億年も前の光なんて神秘的ですよね。夏の夜には大三角形がはっきり見えて、冬の空気が凍りそうな空ではオリオン座がはっきり見える。そんなプラネタリウム🪐な毎日を楽しんでみては?

取材者: 三瓶つかさ